COLUMN コラム

社内報担当者向け 写真撮影ワークショップ 開催レポート

2022.10.05 ワークショップ

社内報担当者向け 写真撮影ワークショップ 開催レポート

ここでは、過去に開催された「社内報担当者向け 写真撮影ワークショップ」の様子をお伝えします。

10名以下の少人数制で、半日にわたって丁寧にお教えする当ワークショップ。参加者の皆さまにご好評いただき、過去4回の開催を重ねてきました。

プロカメラマンを講師に招き、一眼レフカメラをほぼ触ったことがないという初心者の方から、ライティングのコツなど一歩進んだ知識を習得したいたいという方まで幅広く学んでいただけます。講師の目が一人一人に行き届くので、疑問・質問があればすぐにお答えし、より良い写真を撮るためのアドバイスを個別にお伝えできる点が好評です。

特に、一般的な撮影講習会と異なるのは、社内報などの制作に特化した撮影のコツをお伝えできる点です。太平社ディレクターの経験や知恵を詰め込んで、広報ツール制作に今すぐ役立てていただけるようなオリジナルのプログラムにしています。

社内報担当者向け 撮影ワークショッププログラム(一例)

■撮影の前のチェック

  • 設定確認
  • カメラの構え方

■撮影の基礎知識

  • 絞り、シャッタースピード、ISO感度
  • Avモード、露出補正
  • レンズの種類
  • 光の方向と写り方
  • 誌面構成を意識した構図

■撮影の練習

  • ポートレート撮影 社内報で社員紹介、対談風景、仕事風景など
  • 集合写真撮影 三脚の使い方、ストロボの使い方

■講評・質疑応答

  • 当日参加者が撮影した写真を講師がチェックし、アドバイスとベストショットをご紹介

■参加者交流会

  • 各社の社内報を持ち寄り、企画の紹介やお悩み相談

対談風景の撮影練習。誌面をイメージしながら、構図を考えて撮影

広報担当者は、経験の有無にかかわらず、社内で一眼レフを使った撮影を任されることがあると思います。オートモードでシャッターを切れば写真は撮れるかもしれませんが、基礎的な用語の意味や操作を理解できていないと、ピンボケした写真や、暗い写真、構図が考えられていない写真になってしまうことも。そういった写真は、広報ツール制作にもうまく生かせません。当社のお客さまからも、そういったお悩みが多く寄せられています。

本ワークショップでは、撮影に必要な基礎知識を講師が分かりやすく解説。普段お使いのカメラを実際に操作していただきながら、今までの疑問を一つ一つ解消して、広報活動できちんと使える写真が撮れるようにお教えしていきます。
どんな質問にも講師やスタッフが優しくお答えするのはもちろん、少人数で参加者同士の距離が近いため、和気あいあいとした雰囲気で、お互いに教えあったり、相談しあったりできるのも当社のワークショップならではです。

ペアを組んで撮影にチャレンジ。レフ版を使った練習も

カメラの操作や基礎知識を学んだ後は、三脚やストロボの使い方、レフ版の効果など、難しそうに見えていたカメラの周辺機器や道具についても知識を深めていただけるので、プログラムのボリュームにも自信があります。また、制作に写真を用いることを前提に、構図の考え方や誌面のレイアウトを検討したうえでの撮り方など、制作物のクオリティーがぐっと向上する写真撮影のポイントを随所でお伝えしています。受講後、写真が明らかに上達したのを感じていただけるはずです。当社へ入稿される写真素材が、見違えるように良くなった参加者もいらっしゃいます!

プロカメラマンも「一般の社員を撮影するのは、写真慣れしているモデルさんを撮影するよりずっと難易度が高い」と話します。しかしながら、広報用の写真に必要なのは「芸術性」ではなく「きちんと写っていること」ですから、ちょっとしたコツや知識さえ知っていれば誰でも必ず撮れるようになるのです。本ワークショップでは、そうした広報担当者に必要な知識にフォーカスしてプログラムを構成し、「失敗しない写真が撮れる」「意図が伝わる写真が撮れる」ことを目指しています。

ワークショップの最後には、それぞれの社内報や広報誌を持ち寄っていただき、企画をご紹介いただいたり、悩みを共有していただいたりする時間を設けています。毎回皆さまに「時間が足りない!」と言っていただけるほどの好評ぶりです。他社事例を見たり、他社の広報担当者と交流したりする機会はあまり多くないはず。講座の内容だけでなく、こちらの交流会も参加者の皆さまに大変喜んでいただいています。

参加者からはこんな声をお寄せいただきました。

  • シーン別の撮り方のコツが役に立った。撮り方でここまで写真が変わるのかと驚きました(メーカー・広報部)
  • 基本的な操作から学べたのが良かった。明日の撮影から活用できそうです(サービス業・経営企画部)
  • 他社の広報担当者と交流でき勉強になりました。時間が足りないと感じるほど充実していました(メーカー・ブランド戦略室)

社内報担当者同士の交流会。各社の企画に皆さま興味津々です

さらに、参加者の皆さまには、担当者必携の撮影ポイントを詰め込んだテキスト「写真撮影の基本ノート」もプレゼントしています。カメラの基本用語、構図の考え方、光の方向、ポートレートの撮り方、集合写真のコツなど、普段の撮影に生かしていただけるポイントが盛りだくさんです。ワークショップの復習になるだけでなく、参加できなかった社内の方への共有資料としても役立てていただけますよ。

当社が過去に開催したワークショップのレポートはこちらからご覧いただけます。

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