COLUMN コラム

社内報誌面デザインの改善のコツはラフにあり

2022.08.03 社内報制作の基礎

印刷・製本工場に潜入!

誌面のイメージづくりは、手を動かすことから。多くの気付きが得られます。

〝とりあえず〟手を動かしてみる!

誌面の中で社員(読者)にどんなことを伝えたいか、テーマは決まっても、具体的な図(ラフ)に落とし込むのは、なかなか難しいものです。伝えたいことが絞りきれなかったり、逆に、いいアイデアが浮かんでこなかったり…。そんなときは、〝とりあえず〟「手を動かしてみる」のがオススメです。

まずは、誌面と縦横比を合わせた長方形を白い紙に描きましょう。紙は大きめ、できれば実寸がベストです。次に、仮タイトル、メイン写真のイメージや大きさ、盛り込みたい項目を、あなたが置きたい場所に、言葉(キーワード)や図形(○△□など)で記していきます。

手を動かしてキーワードなどの取捨選択を繰り返しているうちに、優先順位の高い項目や並列で伝えたい要素が少しずつ見えてきます。慣れてくると、誌面のバランスや項目の漏れなどにも気付くことができるようになります。

ラフは気軽に描き始めるのがポイント。2、3回描き直して完成させればOKです。アイデアは頭の中だけで考えず、〝とりあえず〟手や目(視覚)を使って膨らませていきましょう。

なぜラフを描くの?

① バランスチェック!

まずは見開き内のバランスを確認! 文字が多過ぎないか、最も伝えたいことが目立っているかなどを確かめましょう。特集などページが多い場合は、見開きごとの変化や統一感なども併せて確認を。

② イメージ共有

ラフはあなたのためだけにつくるのではありません。むしろ、制作スタッフと共有するのが目的です。ラフがあれば、言葉だけよりも思いを伝えるのが簡単!打ち合わせのときの最も大事な資料になります。

③ 漏れはないかな?

ラフはあなたのためだけにつくるのではありません。むしろ、制作スタッフと共有するのが目的です。ラフがあれば、言葉だけよりも思いを伝えるのが簡単!打ち合わせのときの最も大事な資料になります。

④ 撮影イメージの確認

ラフによって、撮影時の注意点も見えてきます。写真の縦横比や、タイトル文字を載せるために空白をつくっておくべき箇所など。カメラマンに撮影を依頼するときには、事前にラフを見せて説明しましょう。

デザイン依頼時のポイント

ラフに沿った素材がそろったら、次は入稿(デザイン依頼)作業に移ります。入稿とは、デザイナーに原稿を渡す(入れる)こと。後日、誌面に印刷されるイメージが、ゲラ(印刷見本)という形で返ってきます。

入稿時に大切なのは、あなたがそのページで何を社員(読者)に伝えたいか。伝えたい思いを文字に(視覚化)してデザイナーと共有するのも一案です。デザイナーは、あなたが伝えたい要素の優先順位などに応じて誌面を整理していきます。伝えたい内容が不明確だと、デザイナーも腕を発揮しきれません。そうなると、何を伝えたいかが曖昧な誌面になります。入稿前には企画時の原点に立ち返り、何のための企画か再確認しましょう。

デザイナーに渡すものは、ラフ、写真(PH)&イラスト、テキストなど。初回入稿時には、冊子全体のページ割(台割)も渡してください。

ラフは、実際の誌面と同じ大きさで作成するのがオススメです。文字数に応じた必要なスペースも(文字の大きさを変更しない場合)、バックナンバーを参考にラフへ反映させましょう。ゲラが出てきたときの「イメージ違い」を減らせます。

デザイナーに渡すもの

① ページ割(台割)

まずは「細部」よりも「全体」から。依頼するページが冊子内でどんな位置付けになっているかなども伝えておきましょう。

② ラフ

大まかなデザインイメージを書いたものが「ラフ」。いわば「設計図」になります。写真の大きさや位置なども伝えます。

③ 写真(PH)、イラストなど

人物の表情が豊か、明るい、構図が面白いなど、目を引く写真を優先しましょう。ページ全体が明るく、楽しい雰囲気になります。

④ テキスト

写真同様、テキストの各項目(タイトルや小見出しなど)がラフのどこに入るか一目で分かるようにしておいてください。

⑤ デザイン見本

市販の雑誌などで、見せ方(ビジュアル)の参考にしたいものがあれば、それも一緒にデザイナーに見せましょう。「ラフのこの部分をこんな感じでまとめたい。色のトーンをこんな雰囲気にしたい」など。そっくり載せるような使用はもちろんNG。注意しましょう。

見せ方は図で、コンセプトは文字で

見せ方のイメージは、なるべく図で伝えましょう。例えば、「爽やかな」ページにしたい場合、 「こんな色使いでどうですか?」と見本誌を示せば伝わるはず。言葉だけでは、あなたが考える「爽やか」とデザイナーの「爽やか」が一致するのはまれです。一方、編集コンセプトや伝えたい思いは、文字化しておくのがオススメです。

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